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セキュリティトークンとユーティリティトークンの違い:SECの現状も解説

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STOで話題になっているセキュリティトークン。ではセキュリティトークンとは何か。ユーティリティトークンとの違い、SECのの基準であるHoweyテスト、そしてSECの現状の立場などを解説する。

トークンの分類:セキュリティトークンとユーティリティトークン

セキュリティトークンは基本的にユーティリティトークンと比較して語られる。まずはその違いを見ていく。

SEC(米国証券取引委員会)とFINMA(スイス金融市場監査局)は、トークンを2つの大きなカテゴリに分類した。

・ユーティリティトークン(Utility Tokens)
・セキュリティトークン(Security Tokens)

ユーティリティトークン(Utility Tokens)とは

ほとんどのICOは会社自体への投資機会であるため、大部分のトークンは証券としての資格がある。ただし、トークンがHoweyテストに準拠していない場合は、ユーティリティトークンとして分類される。

これらのトークンは単に製品やサービスをユーザーに提供する。例えばイーサリアムは、スマートコントラクトを動かすために払われるGASと呼ばれる手数料の支払いに利用されるため、ユーティリティトークンと見なすことができる。

Never Stop MarketingのCEO、Jeremy Epsteinが説明しているように、ユーティリティトークンには次のことが可能である。
・保有者にネットワークを使用する権利を与える
・投票によってネットワークを利用する権利を所有者に与える
・トークンの発行量には上限があるため、需給関係式のためにトークンの値が上がる可能性がある

セキュリティトークン(Security Tokens)とは

次に「セキュリティ」の意味、セキュリティトークンの条件となるHoweyテストについてまとめる。

セキュリティトークンとはなにか

セキュリティトークンはは通常、外部の取引可能な資産からその価値を引き出す。トークンは証券と見なされるので、従来の金融の規制対象となる。ICOが規制に従わない場合、それらは罰則の対象となる可能性がある。

ただし、すべての規制が適切に満たされた場合、セキュリティトークンの利用価値は非常に高くなるだろう。

セキュリティ(security)とは

セキュリティ(security)は安全、安心のことです。担保物件、有価証券の意味もあります。ー金融用語大全より

ここでいう有価証券とは、保有することでなんかしらの権利や配当を得ることができるものである。株式や国債などが具体例としてあげられる。

セキュリティトークンの条件:Howyeテスト

セキュリティトークンと見なされるには、Howeyテストに合格刷る必要がある。Howeyテストとは以下の四項目である。

・お金の投資であること
・投資先から収益が見込めること
・投資先が共同事業であること
・プロモーターや第三者の仕事による利益が見込まれること

Howeyテストについて詳しく知りたい方はこちらを参照
セキュリティトークンを規定するHowyeテストとは

SEC(米国証券取引委員会)のコメント

ユーティリティトークンかセキュリティトークンかの判別については、2018年6月にSECは『ビットコインとイーサリアムはセキュリティトークンには当たらない』とコメント。しかし、他の仮想通貨に関しては明確な立場を示していない。
https://finance.yahoo.com/news/sec-announces-ether-not-security-162658147.html

参照元:https://blockgeeks.com/guides/security-tokens/

記事執筆
塚田愼一

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