ONTOLOGYの創業者Li Jun氏インタビュー「Blockinfo&Venturetimes」
Blockinfo&Venturetimesでは今回、ONTOLOGYの創業者であるLi Jun氏に、インタビューを行った。
インタビュー動画はこちら
こんにちは。 Block infoのエナです。
今日はオントロジーのMeet-upに来ました。
ここでオントロジーのCEOの方とインタビューを行う予定ですが、オントロジーは身元認証など「信頼」が必要なところに広く使用されます。
これだけでなく、様々な分野にも適用になるそうなんです。インタビューを通しオントロジーについて学んでいきたいと思います。
インタビュアー
自己紹介とオントルロジーチームの説明をお願いします。
Li Jun氏
こんにちは皆さん、私はオントロジーの創業者であり、オンチェーン
の共同創業者であるLi Junです。
私は、技術サービス分野のブロックチェーン事業の初期の頃からこの仕事に携わってきましたが、この事業をやり始める前にCffexという中国の金融先物取引所で働いていました。
インタビュアー
オントロジーが6月末にメインネットをローンチしましたが、、2ヶ月間で何か新しい進歩はありましたか?新しいお知らせはありましたか?
Li Jun氏
私たちは、メインネットをローンチしてからオントロジーのメインネットが安定であり、高いパフォーマンスの具現力を持っていることを世界中の人々に披露するため、テスト調整をし資金調達を行いました。 そして、様々な国にオントロジーのメインネットを紹介するための多くのローンチイベントを開催する事をお伝え致します。
インタビュアー
オントロジーは、パブリックセールをする代わりに、エアドロップだけしましたが、理由は何でしょうか?
Li Jun氏
オントロジーは、実際の多くの産業に適用できるビジネスシナリオをサポートしようと思います。単に、デジタル資産を管理するだけではなく、様々な産業群との間の連携を高めたいと思います。 オントロジーは、投資家のニーズを満たしたいため、中国を越え様々な国の規制政策に相応するシステムを具現したいと思います。
インタビュアー
現在どのようなDapp(分散型アプリケーション) を開発し、また現在の進行状況はいかがですか?
Li Jun氏
はい。
いくつか挙げられます。まずはPDS、金融データ交換アプリケーションです。すでにテストネットを終えた状態です。
広告、IoT、ヘルスケア、ゲームアプリケーションまで分野を拡大させました。私たちは、現在ソフトツールで適用可能なアプリケーションを探しています。
インタビュアー
多様な事業分野で動いているんですね。
Li Jun氏
私たちは、それで多様な分野に専門的なチームを構成しました。
インタビュアー
今後オントロジーはどのような分野を計画していますか?
Li Jun氏
私たちは現在、多様な産業分野にシステムを適用させています。
私たちのコアチームは、ビジネスシステムを発展させるために継続的に努力しています。 また、様々な分野に合う専門的なチームを構築し、各ビジネスが融和できるように支援しています。
インタビュアー
コラボレーションが成り立ちそうですね!
インタビュアー
ダブルトークンは、どのように理解すれば良いでしょうか?
ONTとONGとの関係性、コインの強みとは?
Li Jun氏
ONGはユーティリティトークンです。 このトークンは、オントロジー内で送金コスト、サービスの利用コストなど、さまざまな場面にて実際に利用されます。このすべてがONGとして使用され、ONTホルダーにベネフィットを与える形です。 オントロジーのネットワークが大きくなり、その中でより多くのトラックジェクションが生じるほどONTホルダーの補償はさらに大きくなるということです。
これが、ONTの基本的価値を持っていると考えてください。
インタビュアー
多くの投資家の方は、オントロジーがNEOと関連があると考えられていますが、NEOとの関係性について説明お願いします。
Li Jun氏
オントロジーとNEOはお互いパブリックブロックチェーン産業をベースにしており、私たちはオンチェーンという子会社を運営しています。 オンチェーンは、個人の技術サービスを提供する有限会社です。 オントロジープロジェクトは、オンチェーンのプロジェクトの中の一つで、サポートを受けています。 私は、オンチェーンの共同創業者ですが、オンチェーンのCEOと私がNEOの創業者という意味ではありません。
一言で言えば、オントロジーは、NEOに所属していない単独のプロジェクトであり、NEOとは戦略的パートナーシップを結んでいると考えていただければ結構です。
インタビュアー
今までのプロジェクトはどのように進行され、オントロジーの次の計画は何ですか?
Li Jun氏
今現在、オントロジーはスムーズに進行中です。今年、メインネットの日程に合わせ立ち上げた唯一のプロジェクトもあります。よって、私達の優れた開発能力をお見せできる機会だと思います。私たちの次の計画は、今後3ヶ月以内にプラットフォームのインフラの強化に集中する予定です。
インタビュアー
オントロジーの生態系を構成するのに最も重要だった部分は何ですか?
Li Jun氏
多様な分野の産業とのパートナーシップです。 ゲーム、広告、医療、金融情報、IoTなどのような様々な産業群が現在オントロジーで専門的なパートナーシップを結んでいます。
インタビュアー
オントロジーが活用できる分野がとても多様であると認識していますが、特に金融や決済、IoTなどに活用されるために、最近の拡張性の問題と個人のプライバシーの問題が台頭している状況です。 解決策はありますか?
Li Jun氏
オントロジーの解決策は、実際に高い具現力と拡張性の両方を合わせることができる広範囲のインフラをサポートすることです。
また、オントロジーは「オントロジーCommon」と呼ばれるモジュールを設計しました。 これは、他の産業との間の生態系、他の国との間の事業を設計し拡張していく際に、必要なビジネスの間の結合をサポートします。
インタビュアー
これが私からの最後の質問になると思いますが、私の購読者に最後におっしゃりたいことはありますか?
Li Jun氏
こんにちは韓国にいる皆さん。 オントロジーは韓国に来て皆さんにオントロジーのプラットフォームをご紹介できることにとても嬉しく思います。 そしてオントロジーが皆さんに分散型信頼協力プラットフォームの中で最適の選択肢になることを願います。
インタビュアー
インタビューに貴重なお時間をさいていただいたオントロジーのLi JunCEOに感謝いたします。
ありがとうございました。
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