1. TOP>
  2. ブロックチェーン>
  3. STO>
  4. STOニュース
  5. 【STO】2019年上半期のSTOによる資金調達額は1億3200万ドル:調達額は減少傾向にあるものの調達件数は過去最多

【STO】2019年上半期のSTOによる資金調達額は1億3200万ドル:調達額は減少傾向にあるものの調達件数は過去最多

  • feedy

規制に基づいて有価証券等をトークン化し、資金調達を行うSTO(セキュリティトークンオファリング)が注目を集め、2019年には大きく発展するとされている。

この度、STOblock社が発表したレポートによると、2019年の上半期において、資金調達額の総額は減少傾向にあるものの、STOの実施件数は過去最多だと言う。

2019年上半期のSTOレポート:STOによる調達額は約1億3200万ドル

STOs raised $103.2M in the first half of 2019

STOによる資金調達は、昨年の同時期に比べると調達額は約1億3200万ドルと、41%減少した。

一方でSTOによる資金調達実施件数は19件と、217%増加している。
実施件数の増加にも関わらず、平均的な調達額は約540万ドルと、81%も減少した。

これまでに74件のSTOが発表された。そのうち46件は2019年前半に発表されており、これまでに発表されているオファリング全体の62%を占めている。

取引規模は比較的小さくなっているが、2019年の上半期には、これまで以上に多くのSTOが発表されている。

この背景には、規制ガイドラインが発表されつつあること、流通市場の発展、および市場参加者の増加、特に発行者の参入障壁を下げる発行プラットフォームの増加による、セキュリティトークンエコシステムの進化が理由として挙げられる。

2019年後半に注目すべきは、STO実施件数増加の勢いが持続できるかどうか、そして調達額の平均が2018年に記録されたものを上回るかどうかである(2018年上半期の平均調達額は2800万ドル)。

参照元:https://www.stoblock.io/blog/security-token-offerings-raised-103-2m-in-the-first-half-of-2019/

記事執筆
塚田愼一

免責事項

当サイトに掲載されている情報は、プロジェクトの概要をご理解いただくことを目的として、細心の注意を払って掲載しておりますが、その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではありません。

当サイトに掲載されている情報のうち、法令について記載したものがありますが、当サイトは、利用者に対し、法的助言を提供するものではなく、また、弁護士資格を有する者が執筆・監修したものではありません。その正確性、完全性、有用性、安全性等について、一切保証するものではなく、法的事項については、弁護士資格を有する方に御相談ください。

当サイトに掲載されている情報は、いかなる情報も投資活動の勧誘や特定のプロジェクトへの投資の推奨等を目的としたものではありません。

投資等に関する最終ご判断は、読者様ご自身の責任において行われるようお願いいたします。

なお、本情報を参考・利用して行った投資等の一切の取引の結果につきましては、当社では一切責任を負いません。

当サイトに掲載されている情報のうち、過去または現在の事実以外のものについては、執筆時点で入手可能な情報に基づいた当社の判断による将来の見通しであり、様々なリスクや不確定要素を含んでおります。

つきましては、実際に公表される業績等はこれら様々な要因によって変動する可能性があることをご承知おきください。