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tZERO社がSecuritize社のDSプロトコルを導入!セキュリティトークンの発行から取引に流動性をもたらす

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2019年の5月9日、セキュリティトークン取引所であるtZERO社がセキュリティトークン発行体であるSecuritize社の保有する DS プロトコル という技術を導入すると発表した。これによりSecuritizeの発行するセキュリティトークンをtZERO社のプラットフォーム上で取引可能になる。既存の証券市場の「発行市場」と「流通市場」にあたるプロジェクトが手を組んだ形となり、今後の動きに注目が集まる。

tZEROがSecuritize社のDSプロトコルを導入

Securitize 社CEOのCarlos Domingo氏のツイートによると、tZEROはSecuritizre社のDSプロトコルという技術を導入することで、tZEROの利用者がSecuritizre社の発行したトークンを使えるようにする。

セキュリティトークンは、最も広い意味では、規制準拠を取り入れながら、分散元帳テクノロジ(DLT)とさまざまな実世界の資産の所有権の統合を表す。 既存の資産のトークン化には、株式、不動産、投資資金、さらには美術などの資産が含まれることになる。

セキュリティトークン取引所tZEROとは

Overstock.comの子会社であるtZEROは従来の証券市場にブロックチェーン技術を導入することで、より確かで速度の速い取引を可能にすることを目的としている。tZEROの運営する取引所がすでにオープンしており、今後取引可能なセキュリティトークン数を増やしていく予定だ。

弊社はtZERO社のCEOに独占インタビューを行なっている。興味のある方はこちらをご覧いただきたい。

セキュリティトークン発行プラットフォームSecuritizeとDSプロトコルとは?

Securitizeは、証券のトークン化のための規制に準拠し、Etheriumブロックチェーン上でセキュリティトークンを発行するプラットフォームである。同社は、セキュリティトークンの発行体の法律準拠と、KYC / AML認定、発行体独自の要件とセキュリティトークンに合わせたスマートコントラクトのカスタマイズなど、いくつかのサービスを提供する。

今回tZEROが導入したDSプロトコルとはSecuritize社が保有する、セキュリティトークンの発行コストを抑え、投資家保護やマネーロンダリングを防止する技術だ。ERC20規格で課題となっていたKYC/AMLの問題を解決するため、トークンの監視機能をつけてERC20を拡張したDSトークンを利用。DS Apps、DSサービスと共に証券として必要な様々な要件を満たすプロトコルである。

活動を広げるSecuritize

tZEROに関する最近のニュースに加えて、Securitizeは最近、いくつかのニュースを発表した。
3月、SecuritizeはHyperLedger Blockchain Projectに参加し、Vemanti GroupのSTO(Security Token Offering)を実施すると発表。
4月には、セキュリティトークンの発行とライフサイクル管理を支援する「Securitize Ready Program」を開始。また、DSプロトコルを使用してトークン化された証券で裏付けされたクレジットラインを立ち上げるNexoと提携した。

まとめ

従来の証券市場における「発行市場」としてのSecuritize社のDSプロトコルを、「流通市場」としてのtZERO社が導入したことで今後のセキュリティトークン市場はさらに活性化していくと見込まれる。今後の動向に注目したい。

 

参照元:
TZERO To Integrate Securitize’s Digital Securities (DS) Protocol

記事執筆
塚田愼一

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