同社は「互い助け合いの精神」を体現するQ&Aサイトをベースとし、4,600万件を越える感謝のデータベースを有しており、当該データベースと関連性をもたせうる独自のブロックチェーン開発に取り組んでいる。誰が、どんなQ&Aに対し、如何なるテーマで貢献してきたのか、こうしたデータベースをブロックチェーン化することで、「善意」や「感謝」の価値化を実現し、利他の貢献がより広がる社会構築を志している。同社の展開するブロックチェーンを、「ふるさと納税型クラウドファンディング」に取り入れることによって、「誰が」、「どんな気持ちで」、「いくらの寄付を」、「どんな使いみちで」検討しているのかが明瞭化され、それを踏まえた政策を行うことで、ふるさと納税額の飛躍的増加が期待できる。また、本検討を通じ、独自の暗号通貨を活用した現代版藩札(地域内で流通が可能な通貨)としての利活用まで検討をすることを視野に入れることで、地域に関心のある人が、地域に良いことをすると、ふるさと納税や寄付が増え、結果として地域がより発展していく仕組みの構築が期待できる。