同社によれば、流出した顧客のネムは約5億3000万XEMで、対象者は約26万人にとなる。対象者には、同社の設定した1XEMあたり88.549円を返金するとしている。返金額は日本円に換算すると約466億円となる。会見によると、情報セキュリティ企業の外部専門家に調査を依頼した結果、外部の攻撃者がコインチェックが従業員に支給した端末にマルウェアを感染させ、コインチェックのネットワークに不正にアクセスし、ネムの秘密鍵を窃取した上で、外部の通信先にNEMを不正送金した可能性が高くマルウェアの感染経路は、複数のコインチェック従業員に届いたメールからと発表された。詳細はこちら