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WEEKLYSTOREPORT（2019年12月9日〜2019年12月15日）

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この記事は1週間で起きたSTO関連のニュースをピックアップしてお届けする。

2019年12月9日〜2019年12月15日のSTOニュースは以下の4つである。

  1. 中国銀行が約3000億円相当の債権をブロックチェーンベースで発行
  2. Smartlandは子会社の一部をトークン化しSTOを予定
  3. TokenSoftはトランスファーエージェントの資格をSECから獲得
  4. Vertaloはトランスファーエージェントの資格をSECから獲得

中国銀行が約3000億円相当の債権をブロックチェーンベースで発行

中国大手の中国銀行はブロックチェーンベースで約3000億円相当の債権を発行したと発表した。小規模企業の支援のための資金調達を目指している。今回使用されたのは独自に開発されたブロックチェーンベースの債券発行システムだと言う。

Smartlandは子会社の一部をトークン化しSTOを予定

セキュリティトークンプラットフォームSmartlandsは、自社の持株会社であるSmartlands Holding Ltd.をトークン化する計画を発表した。

米国の認定投資家を含む世界中の投資家が子会社の持分の3.5％にアクセスできるようになると言う。

今回のSTOは、Reg D、Reg Sの規制に準拠して、FINRAの認可を受けたブローカーディーラーであるIIPセキュリティーズと提携して行われる。

TokenSoftはトランスファーエージェントの資格をSECから獲得

コンプライアンスに準拠し、証券等のブロックチェーン上での発行、取引をサポートするプラットフォームを提供するTokenSoft社。同社の子会社であるDTAC LLC,がSECからトランスファーエージェントの資格を獲得したことを発表した。

トランスファーエージェントとは株式などの取引の仲介者のことである。証券の所有者の記録を保管、移転するなどの業務を行う。

セキュリティトークン分野ではHarborやSecuritizeもトランスファーエージェントの資格を獲得したばかりである。


Vertaloはトランスファーエージェントの資格をSECから獲得

Vertaloはブローカーディーラー、発行者、および投資家が、コンプライアンス、適格性に関連するポートフォリオデータを視覚的に管理できるようにし、リアルタイムの流動性を目指している。

同社もトランスファーエージェントの資格をSECから獲得した。

STOについて詳しく知りたい方はこちら

 

参照元

中国銀行が約3000億円相当の債権をブロックチェーンベースで発行

Smartlandは子会社の一部をトークン化しSTOを予定

TokenSoftはトランスファーエージェントの資格をSECから獲得

Vertaloはトランスファーエージェントの資格をSECから獲得

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